平成24年7月2日
株式会社ウェブレッジ
【東日本大震災復興支援】雇用創出で被災地支援
第三者品質検証のウェブレッジ 福島県にテスト・検証を行う支社を設立
ウェブサイトやモバイルアプリケーションの品質・動作検証を行う株式会社ウェブレッジ(本社:東京都千代田区 代表者:代表取締役 佐藤 保 以下、ウェブレッジ)は 東日本大震災被災地の雇用促進と障がい者支援を目的とし、
福島県郡山市に支社「郡山ウェブレッジラボ」を7月2日に設立いたしますことをここにご報告いたします。
■設立の背景
私が生まれ育った町であり現在も両親が住む町「郡山市」がある福島県は、2011年3月11日 東日本大震災の被害にあいました。
福島県にとどまらず太平洋沿岸住民の方々は尊い命を奪われ、東日本一帯も甚大な被害をうけました。
福島県においてはさらに原発事故が重なり、いまだに何万人もの方々が
故郷から遠く離れた場所にて避難せざるを得ない状況に追い込まれるなど、現在もなお原発の影響を受けております。
そこでウェブレッジとしてその「郡山市」に対して何かできないかと考え、本事業の計画に至りました。本事業により、
原発にも負けない「新しい産業基盤の構築」「未来への雇用の創出」に繋がればと考えております。
(代表取締役 佐藤 保)
■福島県の雇用現状
◇福島県 求人倍率の推移(資料)厚生労働省「一般職業紹介状況」、福島県労働局
被災地では復興需要関連の求人により求人数は緩やかに倍増し、
求人倍率も高まりましたが、復旧に基づく短期の仕事が多く、
求人内容と求職者のニーズが合わない雇用問題「ミスマッチ」が生じていると言われています。
このことから、ウェブレッジでは継続的かつ労働条件を狭めない雇用の創出が不可欠になると考え、
今後需要が高まる検証事業をベースとした地元に根付く新しい産業を構築し、雇用促進につなげてまいります。
■福島支社「郡山ウェブレッジラボ」概要
【設立趣旨】東日本大震災復興支援のための雇用促進、障がい者支援【名称】郡山ウェブレッジラボ
【所在地】福島県郡山市安積3-31 サンライフアサカA棟101
【事業内容】Webの検証事業(従来の携帯・スマートフォン検証含む)、サービス監視事業
新しいWebサービスの企画開発
【設立日】2012年7月2日
人材雇用計画
設立時 | 1年以内 | 3年目以降 | |
人員 | 5名 | 30名 | 100名 |
郡山ウェブレッジラボイメージ
ウェブレッジは郡山ウェブレッジラボ設立を通し、地元の方、
その中でも「シニア・女性・障がい者・フリーター」の積極的雇用を行い、
在宅勤務のモデルを確立し、障がい者の方でも働きやすい環境を構築してまいります。
また、ウェブレッジでは本事業の趣旨に賛同し、被災地の雇用状況改善を支援していただける事業パートナー、
テスト・検証などの事業を委託頂ける企業・団体を募集いたします。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社ウェブレッジ 経営企画室 広報担当 宮脇
TEL:03-6380-8261 FAX:03-6380-8262 E-mail:pr@webrage.jp