業界別

エンタープライズ

品質向上のための開発会社様向けシステム品質検証や、非機能テストなどエンタープライズ向け(業務系・パッケージ系)システム品質検証

エンタープライズ向け(業務系・パッケージ系)品質検証

業務系・パッケージ系のエンタープライズ向けシステム品質検証

企業の業務システムや情報システム、銀行・証券・病院・公共交通など大規模かつ社会基盤を支える情報システムはエンタープライズ分野と呼ばれます。尚、エンタープライズ分野では、信頼性(Reliability)可用性(Availability)保守性(Serviceability)のいわゆる「RAS」の3要素が重要とされております。

エンタープライズ分野では発注者の要求事項へ実現が必要なため、ウェブレッジでは受注側であるベンダー様へ向けて、様々な観点から品質確保していくためのサービスをご提供しております。

対象ジャンル(例)
システム開発ベンダー者(SIer) 大規模向け受託開発ベンダー様 大規模向け開発を検討している企業様

ウェブレッジの業務系・パッケージ系のエンタープライズ向け検証の特徴

開発ベンダー様向けの検証業務ご支援体制

品質検証専門会社として、過去400社以上のプロジェクトに参画し、品質向上をご支援してまいりました。
そのため、開発ベンダー様、ユーザー企業様、でそれぞれの課題を把握して、「開発プロセス全体の品質向上」や「仕様書などのドキュメントの検証」、「ドキュメントが無い状態での効率的なソフトウェアテスト」、「運用時のテスト効率化」など様々なノウハウがございます。

上流工程からシステム移行・運用フェーズまで品質向上のご支援

弊社は開発初期段階からプロジェクトに参画して、「開発プロセス全体・テスト全体の品質向上」「上流工程でドキュメントの検証」などを行うことで、手戻りやムダによるダブルコストを極力減らし、開発総コストを削減した実績がございます。

開発業務に専念していただくための専用検証体制のご支援

弊社郡山検証ラボでは、PC・スマートフォン約1,500端末を完備しており、受託検証に専任特化したテストリーダー及びテストオペレーターが多数在籍しております。開発工程の遅延によるテスト部分の切り出しに特化しての受託検証をお受けする体制を整えております。

非機能要件の専門部隊による検証

エンタープライズ分野ではユーザー数が多くかつデータ量が大きい業務にも耐えられるだけのシステムパフォーマンスとスケーラビリティが必須となるため、使用性・パフォーマンス・セキュリティ診断などの非機能要件も求められています。
弊社はセキュリティ診断やパフォーマンステストなどの非機能要件を検証する専門チームが在籍していますので、あらゆる観点から品質向上のご支援が可能です。

エンタープライズ検証サービスの事例

事例1
対象システム 基幹系システム
提供サービス 単体テスト・結合テスト
目的 人員不足によるアサイン依頼、低コストな品質向上体制構築
概要 開発案件の増大に伴い、テストリソースの不足に悩んでいた。
当初は1名でのテスターとしての体制であったが、SQLやbatを使用した自動化による業務の負荷低減により、低コストでの品質向上実現はお客様から高い評価を頂いた。
現在はSolaris / Linuxに習熟した開発経験のあるテストリーダーを中心に3名のチーム体制で継続して低コストでの品質向上を目標に稼働している。
事例2
対象システム 基幹系システム
提供サービス ソフトウェア開発及びテスト業務
テスト項目書作成・単体テスト・結合テスト
目的 高品質で低コストな品質向上体制構築
概要 リリース後も不具合報告が多く、膨大な修正コストが課題となっていた。
上流からの品質向上のサポート、及びテスト項目書作成を含めた第三者検証を提案しテストリーダーの常駐を実施した結果、修正時間大幅な削減、品質向上、コストダウンを達成。客先からの高評価をいただき、品質向上の継続的な契約をいただく。
事例3
対象システム 基幹系システム
提供サービス 品質コンサルティング(要件定義からのレビュー支援、ドキュメント検証。開発ベンダーの品質、進捗の管理。)
システムテストのテスト計画・設計・実行
テスト自動化
受入れテスト
目的 開発プロジェクト全体の品質を上げながら、品質ガイドラインやクオリティゲートの策定などプロセスの改善・組成を行う
概要 当初の要望は受入れテストのみであったが、案件の打ち合わせを通して課題が複数の開発ベンダーでシステムが構築されていることに起因する「仕様が複雑化」であることを確認した。
また、社内に品質プロセスが定義されていないこともあり、上流から参画させていただくことを提案。
システム開発の初期から参画することにより、システム間の不整合の原因となる曖昧な要件定義書の記載の検証など、ドキュメントの品質向上や、回帰テストの自動化などを提案。 工程毎の手戻りも減少し、トータルコストを抑えるだけでなく、品質プロセスのナレッジもお客様内に蓄積された。