マーケティング支援事業および品質向上支援事業を手がける株式会社ウェブレッジ(所在地:福島県郡山市、代表取締役:佐藤 保、以下:ウェブレッジ)は、2019年8月1日に郡山市が保有する廃校施設である旧郡山市立大田小学校(以下、旧大田小学校)に関して賃貸借契約を締結いたしました。また、同日10時より郡山市役所にて契約締結式が行われました。
活用事業について
今後ウェブレッジは、賃貸借契約を締結した旧大田小学校にて「WR smart School Test Field(ウェブレッジ 学校テストフィールド)」の構築に着手します。WR smart School Test Fieldは廃校を活用した「学校型」実証実験施設であり、主に学校教育現場で利用するICT教育サービスや、VR、AR、ドローンなどのICT機器をリアルな学校環境で検証できる施設となる予定です。
対象施設
施設名 | 敷地面積 | 所在地 |
---|---|---|
旧郡山市立大田小学校 | 13,279.77m2 | 郡山市西田町大田字込内664番1外 |
活用事業の内容
計画する施設名称
WR smart School Test Field
計画する施設の用途
- 学校テストフィールドとして活用
- コワーキングスペース、オフィススペース、宿泊施設として活用
- 交流会、セミナー、展示会の開催
- 社内外の利用者を対象としたカフェ・交流スペースの運営
- テストラボとしての活用 他
活用事業の概要・コンセプト
- 学校向けICT教育サービスのプレ実証実験を目的とした「smart School Test Field(学校テストフィールド、以下「STF」)」を構築する。
- STFは、カメラセンサーなどによる定量的空間情報(位置指標・環境指標など)の変化量と適正化指標(バイタル指標など)に基づいて、「学習に最適な環境やコンテンツ」の実証実験を行うためのテストフィールド。
- 利用者(子ども、教職員、保護者)の安心安全の確保、利便性向上、負担軽減のため、学校現場への導入前にSTFを活用し、ICT教育サービスおよび機器の実証実験をおこない、サービスの品質向上をはかる。
- EdTech事業者は、教室型、校庭型、体育館型、プール型、そして学校全体のリアルな環境を有するSTFで実証実験を行い、実際の学校教育現場に近い実証データを取得することができる。
主たる業務内容
- 各種テストフィールドの提供
- テスト業務全般(受託型)
- データ取得、分析、解析
- ユーザー調査及びUI/UXコンサルティング
- 統合開発環境の提供
- オフィス、ラボ、スタジオ等、スペースのレンタル
- テスト用端末、テスト機材のレンタル
- 産官学連携支援
なお、事業開始は2019年10月を予定しており、約2か月間をかけて設備や人員体制などの準備を進めてまいります。
当社代表取締役 佐藤 保のメッセージ
当社代表取締役 佐藤 保からのメッセージは次のとおりです。
「この度は旧大田小学校に関する賃貸借契約締結の日を迎えることができ、とても光栄に思います。当社はITサービスの品質検証を行う事業者として、WR smart School Test Fieldの提供を通してICT教育の充実と発展に貢献したいと考えております。まずは福島県郡山市から、最先端のICT教育事例を生みだせる仕組みを構築し、子どもたちがワクワクしながら学べる教育体験を提供してまいります。」
その他
詳細は郡山市の報道資料をご覧ください。
旧郡山市立大田小学校活用事業株式会社ウェブレッジと郡山市が賃貸借契約を締結します(PDF:4MB)
https://www.city.koriyama.lg.jp/material/files/group/1/20190729_kouyuushisan.pdf
本件のお問い合わせ
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