サービスニュース
新元号チェックサービス

元号改正に伴うシステム改修の人的負担をサポートし、コストを約40%削減!「新元号チェックサービス」のご相談受付を2018年11月より開始

システム改修の準備・確認作業を最短5営業日で実施。開発エンジニアの作業負荷を低減

品質向上支援事業およびマーケティング支援事業を手がける株式会社ウェブレッジ(所在地:福島県郡山市、代表取締役:佐藤 保、以下:ウェブレッジ)は、2019年5月1日に行われる元号改正に向け、「新元号チェックサービス」のご相談受付を2018年11月21日(水)より開始いたしました。このサービスは、改元に伴うシステム改修の作業範囲抽出と、改修作業後の抜け漏れ確認を行い、開発エンジニアが迅速に改修作業を行えるようサポートします。
新元号チェックサービス

元号改正がシステムに及ぼす影響と、IT技術者の負荷増加・人材不足問題

来年2019年5月1日の新天皇即位に伴い、元号が「平成」から新元号に切り替わります。昭和から平成へと変わった時代からおよそ30年、IT技術は格段に発展し社会へ浸透しました。元号の変更という大きな変化が、システムを通して社会へ及ぼす影響は計り知れません。例えば、和暦と西暦のデータを持つシステムでは、その紐づけを変えるための改修作業などが発生しますが、複数のシステムが相互に連携している場合などは影響範囲が膨大になり、作業が複雑化するケースもあります。

さらに、新元号の公表は1か月前が有力とされており、短期間でシステム改修を行うことになる可能性があります。元号の変更は、生年月日などの個人情報や、行政や金融機関が保持するデータにも影響があると考えられ、システム不具合による損害発生を防ぐために、システム改修後の確認作業も十分に行う必要があります。

しかし、慢性的な人手不足が続くIT業界において、技術者が抱える負担は増加しています。開発者がシステム改修対応を行えたとしても、十分な確認や検証が行えず、不具合を残したまま公開してしまう危険性をはらんでいます。

第三者検証の必要性と「新元号チェックサービス」のポイント

新元号チェックサービス」は、お客様が元号変更作業を行ったシステムやWebサイトなどを対象に、改修前の作業範囲抽出と、改修後の作業漏れチェックを行うサービスです。このサービスは、第三者検証事業*を行う当社が、検証業務の精度をより高めるために社内開発したツールを利用しています。Web制作会社、システム開発会社、個人情報を扱う金融機関や行政のシステムに関わる企業の利用を見込んでいます。

*第三者検証:開発者ではない者が、第三者の視点からソフトウェアやシステムの品質を検証・評価すること。当事者では気づかない不具合や欠陥を検出する事が可能。
目前に迫る新元号公表と消費税増税と、高まる第三者検証のニーズ(当社コラム)

「新元号チェックサービス」の機能

  • システム改修作業前:改修作業範囲を抽出しリスト化
  • システム改修作業後:改修作業の抜け漏れを確認
  • 和暦から西暦への変更チェックにも対応

改修作業全体で、コストを約40%削減可能です。※当社試算値

【ポイント1】 ツールを使用するため抜け漏れがなく、低コストで実施が可能
改元に特化した専用ツールを使用し、抜け漏れなく効果的にチェックを行います。また、人的コストを抑えることで価格を抑えています。
【ポイント2】 ツールのみではなく手動のチェックも可能
ツールでのチェックのみではなく、当社のテストエンジニアによる確認も可能です。お客様のシステムに応じ、ツールでは補いきれない部分もフォローいたします。
※チェック方法により価格が変動します。詳細はお問い合わせください。
【ポイント3】 最短発注から5営業日で納品
新元号公表後の短い期間でもご活用いただけるよう、最短5営業日で納品いたします。

今後の展望

消費税増税に向けた対応サービスを準備中です。また、元号チェックサービスを元に、今後もお客様のビジネスに応じた各種チェックサービスを開発してまいります。

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