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運用自動化ツール4選 〜運用業務を効率化!〜

運用自動化ツール 運用業務効率化

現在、システム運用業務の多くが手動からツールによる自動化に移りつつあります。あなたの周りにも「実は自動化できるのでは?」と思う業務があるのではないでしょうか。

そこで今回は、手動とツールの運用のメリット・デメリットを交え、システムの運用フェーズで必要なテスト業務自動化ツールから、サーバー構成管理や運用監視の自動化ツールまで幅広く「運用」に関するオープンソースの運用自動化ツールをご紹介します。

「手動での運用」と「ツールでの運用」

運用業務には手動で運用する場合と、ツールで運用する場合(いわゆる運用自動化)の2種類があります。まずはそれぞれのメリット・デメリットについて押さえておきましょう。

「手動での運用」のメリット・デメリット

手動での運用業務とは、その名の通り人が手動でサービスなどの運用を行うことを指します。メリットとしては、実際に人の目で確認しながら作業を行うため、細かく柔軟な対応が可能な点が挙げられます。また、新しい作業の場合、まだ手順が確立されていないため、どうしても手動での運用が必要になります。

デメリットとしては、人為的なミスが避けられないこと、作業の量や回数が多くなってきた場合に要する時間が大きくなること、人員の確保が必要なためコストが高くなることなどが挙げられます。

「ツールでの運用」のメリット・デメリット

ツールでの運用業務とは、業務の一部または全てをツールを用いて自動化し、運用することを指します。手動での運用に比べ、人的負担が少なく、作業の量や回数が多いほど効率化することができます。また、人員も減らせるためコストも削減することができます。

しかし、ツールによる運用自動化を実現するためには、あらかじめ決められた手順が確立されている必要があるため、手動での運用に比べると柔軟性は低く、細かな点まで配慮が及ばない点がデメリットとして挙げられます。

手動での運用のメリット・デメリット

総合的な判断が必要

実際に運用業務を行う場合は、運用するサービスや使えるコスト、時間、人員などの条件をもとに総合的に判断し、適した方法を選択することが求められます。例えば、作業の量や回数が多い業務だけをツールで運用し、重要な作業や新しい作業の場合は手動で運用するなど、手動とツールを上手く組み合わせることで、費用対効果の高い運用業務の仕組みが構築できます。

【Selenium】システム運用時のテスト業務自動化ツール

主な対象:Webアプリケーション
対象URL:http://www.seleniumhq.org/

Seleniumは、ブラウザ上で動作するWebアプリをテストするツールです。Seleniumを使うことで、人が手動でブラウザを操作する代わりに、Seleniumでブラウザを操作しアプリのテストを行うことができます。数多くの項目の入力や操作もワンクリックで実行することができます。ChromeやFireFoxなどの主要ブラウザに対応しており、1つのテストコードを複数のOSやWebブラウザで実行できるのが特徴です。また、オープンソースソフトウェアのため、ツール利用料金が掛からないのも大きなメリットです。

【Ansible】システム構成管理の自動化ツール

主な対象:サーバーやクラウドインフラ
対象URL:https://www.ansible.com/

Ansibleは、ChefやPuppetなど人気の構成管理ツールに加えて近年注目が高まっている構成管理ツールです。サーバーやクラウドインフラを統一的に制御することができます。既存の構成管理ツールとの大きな違いは、ネットワーク経由でアクセスさえできれば、操作対象にエージェントインストールが不要なこと、YAML形式で書かれたコードはプログラミング言語に慣れていない人でも読むことができ、操作も簡単なこと等が挙げられます。

【Zabbix】サーバー運用監視自動化ツール

主な対象:サーバー
対象URL:https://www.zabbix.com/jp/product

Zabbixは、多機能で柔軟性の高いサーバー監視自動化ツールです。豊富な監視機能と、多くのプラットフォームに対応していることから大規模環境の監視に用いられることが多くあります。最大の特徴はWebブラウザを使ったGUIで監視や設定を行える点で、OSやデバイスを問わずに操作が可能です。また、Zabbixではさまざまな設定項目がまとめられたテンプレートが数多く用意されているため、監視したいサーバーを登録しておいてテンプレートを選択すれば、すぐに一通りの監視業務の自動化が可能となっています。

【Hinemos】純国産の統合運用監視ツール

主な対象:Webサーバー、アプリケーションサーバー、データベースサーバー
対象URL:http://www.hinemos.info/

Hinemosとは、サーバー監視とバッチジョブを同一のツール内で実施できる、NTTデータ社が開発した運用監視自動化ツールです。複数のコンピュータを単一のコンピュータのように扱い運用管理することができます。運用目的に合わせて、ユーザーがコンピュータをグループ登録し、そのグループに対してリポジトリ管理や、監視管理、ジョブ管理、性能管理、環境構築を行う機能を備えており、多数の管理対象を効率的かつ統合的に監視できることが特徴です。

まとめ

・手動での運用は柔軟に対応できるが、その分コストが高くなる

・ツールでの運用は効率化できるが、そのためには手順が必要

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弊社は、テスト自動化で培ったノウハウを活かし、運用自動化を支援しております。特にOSS(オープンソースソフトウェア)の自動化ツールを御社向けにカスタマイズしてご提供するケースが多いです。運用自動化にご興味・課題をお持ちの方は、是非一度ご相談くださいませ。

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