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IoT時代のテストを考える ~IoTテスト標準の整備とテストフィールドでの実践~

昨今、パソコンやスマートフォンなどの端末に加え、家電製品や自動車、工場などあらゆるものがインターネットにつながる「IoT時代」が到来しています。世界のIoTデバイス数の推移状況を見ると、2018年から3年後の2021年にかけて、307.1億台から447.9億台へ1.46倍に増えると予測されております。

(参考ページ:総務省「令和元年版 情報通信白書|IoTデバイスの急速な普及」)
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r01/html/nd112120.html

このようなIoT時代の到来により生活が豊かになる反面、同時にこれまで存在し得なかった新たな社会的リスクも生じています。これからのIoTは、その社会的リスクを可能な限り減らし、かつユーザーが使いやすく魅力的と感じる製品・システムであることが必要条件であるといえるでしょう。

この度公開する動画では、IoT社会に潜むリスクにはどのようなものがあるのか、実例を踏まえて紹介すると共に、IoT製品・システムを社会に提供する前に必要な品質の確保について語ります。

【講師紹介】

ウェブレッジ技術顧問 宮原真次
宮原真次(みやはら しんじ)
富士通株式会社で大型汎用コンピュータやストレージ製品などの設計検証業務に従事。製品開発事業部とは独立に開発上流からの第三者検証の仕組みを構築。2007年に株式会社富士通コンピュータテクノロジーズに執行役員として出向し、社外製品を含むICT関連製品の検証事業を立ち上げ、統轄。2014年に独立行政法人情報処理推進機構(IPA)に入構し、IoT機器・システムの高信頼化に関する調査・研究に従事。IoT製品・システムの安全安心を実現するための「つながる世界の開発指針」などを策定。セミナー講演など多数。

【動画の構成】