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システムテスト(総合テスト)について

当ページでは、システムテスト(総合テスト)についてご紹介します。

■システムテストとは
システムテストは総合テストとも呼ばれ、ソフトウェアおよびシステムの検証手法の1つです。
構築したシステムが全体で予定通りの機能を満たしているか、また機能や性能が仕様書通りに構築できているかを検証することです。
単体テスト、結合テストの実行後に、本番とほぼ同じ環境でテストを実施します。(開発環境でのテストでは発見できない不具合を検出するため。)

▼V字モデルにおけるシステムテストの位置づけ

v_shaped_model_system_test


■システムテストの進め方
一般的にシステムテストの流れは下記のとおりです。

1.計画
2.テスト環境構築
3.テスト項目作成
4.テストデータ準備
5.テスト手順準備
6.テスト実行
7.評価

テスト全体の計画がうまくいかなかったり、計画自体が円滑に機能しない、または流れの中で手詰まりが発生すると、当然ながらプロジェクト全体の進捗に関わることとなります。
システムテストでの進捗の遅れは、製品のリリースにも影響を与えることに繋がりかねません。

■システムテストの種類
一口にシステムテストと言っても、観点によりいくつかの種類に分類されます。

●回帰テスト
ソフトウェアを改修した際、それによって変更していない部分に新たな不具合が入り込んでいないか確認するテスト。ソフトウェアに変更を加える度に実施する繰り返しのテスト。

●デグレードチェックテスト
プログラムを改修した際に、前のバージョンに先祖返りしたり、改修済みのバグが再発していないかを確認するテスト。

●セキュリティテスト
不特定多数の利用者が想定されるようなテスト対象において、セキュリティに関する機能が開発仕様書に記載されている時、その機能が仕様書通りに動作することでセキュリティが保持されているか確認するテスト。

●ユーザビリティテスト
ソフトウェア製品の操作性、学習性、理解性、見やすさ、主観的満足度といったユーザーにとって魅力的であるかどうかを確認するテスト。

●障害許容性テスト
障害が発生した場合に指定された機能が維持されていることを確認するテスト。

●性能テスト
テスト対象の性能要件に基づき、システムの時間効率、資源効率などのパフォーマンスを測定・評価するテスト。

●ロングランテスト
ある一定時間、システムを連続稼働することによって処理能力や稼働率に問題が生じないかなどの信頼性を確認するテスト。

●負荷テスト
テスト対象に大量のアクセスを発生させるなどの大きな負荷をかけ、システムが過負荷状態でも正常に動作するかを確認するためのテスト。
■システムテストの課題とウェブレッジにできること
システムテストそのものや実行にあたり、様々な懸念点が存在します。

・製品の納期が厳しい場合、テスト自体が蔑ろにされがち(テストの重要性未浸透)
・コストがかかる(人員、時間)
・テストケースの質・量
・ナレッジ不足(どこまでテストをすれば良いかなどの網羅率基準、など)
・品質向上と費用対効果

ウェブレッジは、テストケースの作成、テスト実行等を請け負い、過去に蓄積されたナレッジやノウハウを活かして費用対効果に見合った第三者検証サービスをご提供しております。

システムテストに限らず、品質全般、テスト全般に関してお困りごとのある方は是非ご相談下さいませ。


【参考文献】:
『ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第3版』


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